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醤油味

■自信

自分の容姿への嫌悪感が、他者への悪意に変換される瞬間を体験した
打ち合わせの朝、用意しておいたズボン履こうとしたら腹が出ててボタンが留まらない
漫画みたいなシーンを再現してしまい後になると笑えるんだけど
その瞬間は、例えばこんな太りやすい体質に産まれたことを恨んだり
この太った様子を先方に誂われ惨めな思いをするシーンなんかを勝手に想像したりして
大いに落ち込んだし 生きることへの憎悪を持っていた

■氣志團

氣志團のアフー!のやつ、ボーカルめっちゃリズム悪いなとか思って聴いてたけど
今ではそれも魅力だと感じてきたし
メインリフは最高に耳に残る

て、て、て、て、てけてけてー\アッフー!/

かっこええ~!(ええのか?)
少なくともみんなで歌って楽しめる点においては素晴らしい気がする

■ポピュラー

POPS、ポピュラーミュージック、歌謡曲、J-POP

要するに、多くの人に楽しんでもらえる作品を作りたい気持ちは当然ある
はっきり言えば「大衆的な楽曲」を作りたい気持ちはある
そして、それよりはるかに「自分の好きな楽曲」を作りたい気持ちがある

だがしかし、自分の好き勝手に作ってしまうと自分しか楽しめない恐れがある
当たり前だけど
だから聴いてくれる人の好みに合わせる必要がある
これを迎合や譲歩として、自分のやりたい音楽を曲げてまで売れることはダサいと思っていたが
多くの人を楽しませて、好きになってもらうことで人生が露骨に豊かになっていくので
これはこれでありだとは思う

自分の本当に好きな音楽は常に心の奥底に潜んでいて、普段いくら大衆的な音楽をやろうが無くなることはない
大衆的な音楽と信条的な音楽は分けて考えるようにしたい

・動員

J-POPには共通点がある それは大衆的であるということ
小さな子でも、譜面の読み書きが出来ない大人も楽しめるような音楽

多数派に売るか、少数派に売るかだったら
単純に考えて前者を対象にした方が利益の絶対値は多いと分かる
プロとして結果を出すなら、友人とか、バンド仲間とか、限定的なリスナーのみを対象にすることは非効率的だと感じた

・じゃあどうすんの

これについては永遠に結論出なさそうだし、めちゃくちゃ間違ったことを書きそうだけど 今までの経験論として記録しておく

まず大衆受けするサービスは、「通例」として、シンプルであることが多い
1作6時間超えの大作映画、変拍子だらけの複雑な曲、5万円のコース料理、
これらは大衆的なサービスよりむしろ高尚で完成度が高いことも多いけど
誰もが気軽に享受できるものとは言えない あー、もう

よりシンプルに、短く、簡潔に、わかりやすく、多くの人が楽しめるように作られたものが
「通例」としては、大衆受けする
J-POPで言うと、一定のBPM、歌いやすい声域、メロディの繰り返し、覚えやすい歌詞など
売れるものはヒット要素を満たしていることが多い
もちろんSlipknotのような「特例」も数え切れぬほど存在するし、音楽の歴史を変えるのはそういう特例の方だったりすることもあるんだけど
売れたものはそのうちスタンダードとして扱われていくからこれもうわかんねえな

・レベルの上げ下げ

誰にでも分かるようなシンプルな作曲は「レベルが低い」と思っていた時期がある
逆に言うと、難解で複雑な作曲ほど「レベルが高い」と思っていた時期がある

結局一概には言い切れないことを知った
それぞれに長所や異なる特性があってどちらも魅力的
簡単な曲だからレベルが低いとはならない
演奏難度の高い曲は 必須演奏レベルという項目に注目すればそれは「高い」けど
気軽に演奏してみんなで楽しむことは出来なくなるもんなあ

・じゃあどうすんの

手探りでやっていくしかないよね
勉強は好き
岸本斉史さんの仰っているように、芸術とエンタメを分けて考えたい
でも芸術の中にもエンタメ性が含まれていたり、エンタメの中にも芸術性が含まれてるから
完全に分けるわけではなく 意識として
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